In bocca al lupo!

イタリア生活の思い出と日記です。

チームプレゼンテーションの話

こんにちは。僕がイタリアへ着いてから早くも1ヶ月が経ちました。なんとか毎日楽しくやっていけています。日本に住んでいたときと比べると多少の不便はあったりしますが、予想の範疇というか、困るほどではないのでよかったです。ということはもう2月も半ば後半に差し掛かろうとしているので、春もすぐそこまで来ていますね。移りゆく季節の変化が何気に楽しみだったりします(笑)。

今日は先日行われたチームプレゼンテーションのお話です。イタリアでは地域のチームが(規模の大小はありますが)シーズンインの前にパーティを開くというが伝統になっています。私たちも例外ではなく、今年よりUCIコンチネンタル登録された期待のチームとして大きなパーティが開催されました。

 

プレゼンテーションが開かれたのはここ、ヴェローナ有数のワイン生産地であるヴァルポリチェッラ(ワインの銘柄にもなってるみたいですね)のワイナリー。

お酒が好きな方は足を運んで損はしないと思います。お酒には全く詳しくないのでこれくらいしか言えませんが(苦笑)。

 

20:00定刻、プレゼンテーションが始りました。かくいう選手たちは各々写真を撮ったり、腹が減ったと駄々をこねながら待機していました。

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たくさんの方が集まってくれました

選手が一人ずつ紹介され、記者からの質問に答えていきます。僕の出番は最後でした。日本人というのに驚く人、はじめの挨拶はイタリア語で答え、見た感じはなかなか好印象だったはずです。自分で言うか?って話ですけど。

今年は外国籍の選手が3人いるのですが、一応英語の通訳の方がついてくれていたので、みんな英語で回答していました。難しい言葉は英語の方がまだ話しやすいので僕も英語で質問に答えました。日本のサイクリング事情や、将来の展望など…

その後は監督の話やスポンサーの紹介などがあり、夕食の時間、リゾットやワインを食べながらたくさんの方とお話ししました。よくイタリアを選んでくれたと喜んでくれるおじいさん、最近日本語を勉強してるんだと話してくれる人、沢山の方が親切にしてくれて本当に嬉しかったです。ワインも美味しかったです。前述の通りお酒には全く無知なもので、美味しいという判断しかできませんでした。

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左からモロッコデンマーク、日本

その後はワイナリー見学をして24時ごろにプレゼンテーションが一通り終了しました。ワインができるまで、ものすごい労力と時間がかかっていることを知りました。全て人がやらなければ、良いワインは決してできないという事を聞き、何か感動のようなものがありました。

 

こんな感じでシーズンが始まります。長くなってしまったのでイタリア語講座は今日もお休みして(明日から絶対再開します)、この辺で終わります。チェック&シェアよろしくお願いいたします!