In bocca al lupo!

イタリア生活の思い出と日記です。

変化の話

こんにちは。イタリアは日差しが強くて、早速アイウェアの日焼けが始まっております。このまま進行すれば日常生活に悪影響を及ぼすレベルになりそうなので、早めに日焼け止めと伊達メガネでも用意するかと考えています(笑)。今日はイタリアへ来てから起こった様々な変化について書きたいと思います。コレは自分で後から確認するためにも月に一回のペースで「特にココが変わったなぁ」と思ったことを書いていこうかなと思います。

 

[身体の変化]

 身体的な変化と言っても、劇的な変化は無くとも、1ヶ月チームの練習環境下に身を置くと、小さな変化はありました。まずは心拍数、到着した最初の1週間のトレーニングでの平均心拍数と現在の心拍数とでは、今の方がかなり落ちてきている傾向にあります。これから最大心拍数付近でのインターバル、高強度トレーニングが増えていく中で心拍の落ち着きが早いということはそれだけセット数が増やせることに繋がる上に、純粋な回復力が上がってきているという事です。これは非常に良い傾向にあるのではないかなと思います。

次に体重、一時はガクッと落ちたのが、合宿期間を経て増え始めています。もう直ぐレースが始まる中で良い事とは言えませんが、そろそろ食事にも気を使えというサインだと思って食べすぎないように気をつけています。

パワーメーターの導入に伴って、そういった数値面でも師匠と話し合いながら毎週メニューを考えて、最終的に月単位でメニューを組んでもらっています。こういった時間も楽しんでいます。

 

[食事の変化]

イタリアへ来てから、一番大きな変化といえばこれが思いつきます。イタリアは添加物を使った食材が少なく、味も良いので健康になった気がします。菓子類やジュースなどが極端に減ったのも影響しているかもしれないですね。

ただ、和食や中華など、日本で気軽に作れたものが少ない(売ってはいるが相当高い )ので、なんとかそれに近づけることは出来ないか模索中です。ただ、特に受け付けない物があるわけではないので、わがまま言わなければ今の食生活には満足しています。美味しいは正義ですよ(笑)。

 

[環境の変化]

衣食住も環境の一環だとは思いますが、練習環境や道路ですね。左側通行から右側通行になり、信号が少なく多くはラウンドアバウト(ロータリー)になり、練習中にストップを余儀なくされるということはほぼ無くなりました。狭い道や工事などで片側交通規制がかかっている時だけ、臨時の信号が立っているのでそこが赤なら止まる、くらいなもんです。逆にここまで止まれないと辛い時の方が多いです(苦笑)。

練習も大阪に住んでいたときは少し住宅街や市街地を抜けないと練習コースへ行けなかったり、場所によっては都市部の100mに一回は信号があるようなところを通らないといけなかったのですが、今の家の位置では家を出て300mで練習開始という最高の練習環境です。3時間のライドなら3時間きっちり走れるので、無駄に距離を稼いだり、時間が増えることがありません。

 

こんな感じでした。細かな変化は多々有るのですが全て書いていると長くなってしまうので…

 

では今日も「今日から使える!ひとことイタリア語」のコーナーです。今日も色んなところで使えます。というか使い方は無限大。

 

Molto bene(モルトベーネ)…とてもイイ

 

Molto+形容詞で応用化。上記はテンプレ的に使いました。イイなと思ったら、アイデアでも、食べ物でも(正しいのはBuonoですが)、体調でも、なんでも使ってOKです。Moltoで英語のveryに相当する単語です。

というか、ややこしくなるかなと思ってこのシリーズでは女性名詞や男性名詞、複数形や人称での変化などを書いていないのですが、その辺りはイタリア語の本を買うなり、講座を受講するなりして下さい(笑)。そこまで詳しくやるとすれば、「イタリア語の話」として一回のブログにまとめます。その時はしっかり書きます。

 

では本日もありがとうございました。チェック&シェアよろしくお願いいたします!