In bocca al lupo!

イタリア生活の思い出と日記です。

自転車の話②~ポジション編~

こんにちは。新型コロナウイルスが関西から広がりつつあると聞きました。イタリアでも旅行客が陽性反応、緊急事態宣言が出されました。体調に気をつけてお仕事、練習に取り組んで頂けたらなと思います。今日はポジションについてのお話です

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サドルは低め、ハンドルは少し長めに

写真は以前の使い回しですがお許しください。僕はちょくちょくポジションの変更を行なってきましたが、昨年の春頃よりこのポジションに落ち着いています。単純に言えば、サドル、ハンドル共に低めのセッティングにしています。

身長162cmにしては腕が長い方で、日本で乗っていたバイクはヘッドチューブが長買ったので、17°の角度付きの100mmのステムを使っていましたが、今の自転車はヘッドチューブが以前に比べて短くなったので普通の角度のステムをつけても十分に頭の位置を下げることができます。110mmに変えても大丈夫かなという思いは少しありますが、登りのレスポンスとハンドリングを考えると今がベストなのかなと思います。平坦専用機ならもう10mm伸ばします。

サドルも(もともと低いんですが)推奨値?よりは低めにしています。高回転での回しやすさと長距離を走る際の筋肉の使われ方を考えてのことです。僕は座る位置をサドルのやや後ろから前まで、目一杯使って走るので、座り面が完全フラットなサドルが好みです。今のサドルは少し中心部で湾曲しているので、ここを変えてもらうようお願いしています。

クランク長は165mm、一番小さいサイズですね。これも回転のしやすさを考えてのことです。登りでのトルクを考えると167.5mmが欲しいところですが、この辺は自費購入になってしまうので手が出しづらいところではあります。何故なら167.5というサイズはデュラエースしか展開がなく、他メーカーで考えても同等クラスの値段がするからです。今のサイズで十分事足りてるのでそこにお金を掛けるくらいなら他にもっと大事なものを変えていこうというのが僕の考えです。

 

一概に正しいポジショニングというのは無いと思っていますが、一度は専門の機関やアドバイザーに診てもらう事をお勧めします。スペシャライズドのフィッティングシステムは僕も受けましたが、お金を払ってでも受ける価値は十分にあるのではないかなと思いました。自分の体のジオメトリーを知っておくことで、バイクを乗り換えた際も早く馴染ませることができます。リンクを貼っておきます。

www.specialized-onlinestore.jp

詳しくはリンク先ページ下部に書いてありますので是非ご覧ください。

 

いろいろ書いていたら長くなってしまいましたので、今日のひとことイタリア語講座はお休みします。では今日はこの辺で終わります。チェック&シェアよろしくお願いいたします!