In bocca al lupo!

イタリア生活の思い出と日記です。

いつまで?っていう話

こんにちは。どすこい巡業とか、ティファニーとかFacebookで見ると、また行きたいなぁと思ったりしながら見てます。何言ってんだコイツと思った方は検索かけてみて下さい(笑)。両方とも全力で自転車を楽しむ大人の集まりです。

という訳で本題に移りましょう。今日はタイトル通り「自転車をいつまで競技として続けるのか」という少しシビアな話題です。

何か目標を達成するには期限を決めた方が良いと言われたりしますが、僕は割とその意見には賛成です。それが100%を占めているわけでは無いですが、一つの区切りを設定することで次の場所でも思いっきり動くことができるのではないかと考えているからです。自ら諦めを付けるのと、辞めさせられるのでは、時期は同じであったとしても次のステップへのアプローチに大きな違いが出てくると思っています。

自転車競技でが23歳、つまりU23の4年間で成績を残し、トッププロへ行くというのが常套手段というか、いわゆる黄金ルートと言われています。その為に最低限いなければいけないカテゴリー、それがUCIコンチネンタルチームです。このカテゴリーのチームで自分の仕事が全うできないようであれば、その次のプロコンチネンタルチームや最高峰のワールドツアーチームは見えてこないわけです。

 

その中で僕が定めた期限も、23歳。

 

23歳になる年の成績などから判断して、選手としての人生を伸ばすか、そこで諦めをつけるかを決めようと考えています。どこで走っても、どんな選手生活になってもこのような瞬間に立ち会うことは避けては通れない道です。今のところこれより早く辞めるつもりは無いですし、ずっと続けていたいというのが本望です。しかし、それで生活ができないならそれは職業ではなく、ただの趣味になってしまいます。「そうなってしまうくらいなら早いうちに本場イタリアで諦めをつけたい」という僕のワガママです。

引退前提で考えていないので次何がしたいとかそういうのは深く考えていませんが、とりあえずその年になったら考える機会だなと思っています。あと3年弱、人間としても、選手としても成長する為に必要な時間と最高の環境を用意してもらいました。応援して下さってる方に一つでも多く良い報告ができるように日々精進してまいります。

 

では今日も変わらずやっていきましょう「今日から使える!ひとことイタリア語!」

今日はですね、生活している場面なら必ず使っているであろうこのフレーズ

 

Allora(アッローラ)…それじゃあ、では、いまから、etc…

 

つい口から出ていますよね?今から何かを始めようかと言うとき、とりあえず場が凍りつかないようにしたいときに使ってください。

 

今日はこの辺で終わります。チェック&シェアよろしくお願いいたします!