In bocca al lupo!

イタリア生活の思い出と日記です。

タイヤの話

こんにちは。もう2月も中旬を過ぎましたね。今年は閏年なので1日長いんですが、それでもサッと過ぎていきます。春もすぐそこまで来てることを感じさせてくれるほど暖かくなってきました。では今日はタイヤのお話です。

 

今、チームはヴィットリアのタイヤ、そしてレース用ホイールのサポートを受けています。なので練習用のタイヤはRubino Proというモデルを使っています。ちなみにレース用はハイエンドモデルであるCorsaチューブラーです。楽しみですね。日本で走ってた時からヴィットリアのタイヤはCorsaのクリンチャー、チューブラー共に使っていたんですが、その時から非常に好印象でした。タイヤ自体にしなやかさがありながらも、軽い走行感が特に気に入っていました。

今回は練習用タイヤRubino Proについての話がメインになります。

 

まず特筆したいのがその耐久性。イタリアへ来て既に3000kmは走ったのですが、サイドの溝はまだまだ残っていますし、表面の削られている感じも全くありません。50kg台という体重を加味したとしても耐久性はすごいと思います。

だからと言って乗り心地やグリップ感は失われていないのか?と思う方もいるかもしれませんが、イタリアのゴツゴツした路面でも余計なストレスを感じることなく、ハイスピードのワインディングの下りでも安心して攻めていくことができます。ウェットの路面でもしっかりタイヤが地面に食いついてる感じで、コーナーなどでの無駄な減速や恐怖感は少ないです。

問題は少し重量があることですが、練習用という観点から見ると重要度は低いです。何故かというと、そもそも付いてるホイールが重いものを使っているわけですから、車輪全体で見た場合のタイヤ重量が占める割合から見ても、さほど影響はないと思っているからです。それよりもパンク耐性が高かったり、長く使えるタイヤがより経済的です。

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後輪

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前輪。まだまだ使えます

写真で見てもらうと早いですね。お値段もお手頃なので如何でしょう?

⬇️リンク貼っておきます⬇️

www.vittoriajapan.co.jp

 

⬇️ついでにこちらも参考にしてください⬇️シクロワイヤードさんの記事です。

www.cyclowired.jp

 

とまぁチームがヴィットリアタイヤを使うと知った時は安堵しましたね。それほど信頼出来るタイヤだということです。

 

では今日も「今日から使える!ひとことイタリア語!」のコーナーです。

何か相手の不注意などでぶつかってしまい謝られた時、何かしてあげたお礼を言われた時、そんな時にサラッと言ってみて下さい。

 

Niente(ニエンテ)…何も(問題無い)、何もない、etc…

 

基本的には「何も無い」という意味合いの言葉なので使えるシーンは多いです。サラッと言えるとイタリア人ぽくなります。日本で言うと95%聞き返されますが(笑)。

 

では今日はこの辺で終わります。引き続きチェック&シェアよろしくお願いいたします!