持ち物の話
こんにちは。不安が拭えない時期ですがこんな時こそ明るく振る舞っていきましょう。起きてしまったものはどうにもなりませんし、どうにもならない事を恐れていても世の中が暗くなっていくだけですから。かくいう僕はヨドバシカメラの店内で流れる「あの歌」が脳内再生され続けております(笑)。
今日はタイトルからもありますように、イタリアへ持ってきて良かったものを書いていこうと思います。あと、あったほうがいいなーと思ったものも書きます。海外へ行く際の参考にでもして頂けると嬉しいです。
持ってきてよかったもの
・医薬品関連
前回も話しましたように食生活が大きく変化します。なので、胃腸の調子を整えるビオフェルミンは持ってきておいて正解でした。先進国であればどの国にも薬局はあると思いますが、どれを買えばいいかわからない、効果に不安があると思います。なので医薬品関連については日本から持ってくる事をお勧めします。
・インスタントの味噌汁
イタリアへ行く前に僕の友人が餞別がわりにくれたのですが、コレが本当に役に立ってます。やはりルームメイト皆そうですが、母国で当たり前に食べてきたものが恋しくなります。インスタントだとホテルなんかでも沸騰したお湯は貰えると思いますので旅行の時なんかもあったらいいんじゃなかなーと思います。実は、イタリアでも味噌汁は買えます。マルコメの赤味噌汁。でもすんごく高いんですよ。一杯あたりで計算すると250円とかです。回り寿司ならうどん食えますね。
・本
まずイタリアの書店で日本語の本はよっぽど大きな書店へ行かない限り無いでしょう。僕は見たことありません。活字を読むことが大切、というよりも話す機会が減るのでどうしても語彙力が低下してしまうのが怖いということで、本があってよかったと思います。SNSやネットニュースじゃなくて、ちょっと難しめの小説とかが使われてる言葉の数も豊富なのでオススメです。僕は今ルネ・デカルトの「方法叙説」という哲学の本を読んでいますが哲学書はやめた方がいいでしょう(笑)。かなり無駄な思考のスパイラルに陥ります。
・お守り
頑張ろうって思えます(笑)。
あった方がよかったもの
・枕
コレは、人によっては出先の枕やベッドが相性悪くて全然眠れないことあると思います。僕は車の中でも騒々しいところでも、地べたであろうがどこでも安眠できるので気にしなかったですが、考えてみると自分の枕だった方がより良い睡眠が出来るなと思いました。少し嵩張りますが不安な人は持ってきても良いかもしれませんね。
・スリッパorクロックス
基本的に家の中でも土足なので、屋内用のスリッパなどを持ってくれば良かったなー後悔しています。でもコレはイタリアでも容易に手に入る物なので忘れず持ってきた方がいい!ってものではないです。気付いたら買いに行くくらいなもので大丈夫かと。
ここまで生活して思ったのは以上ですかね。まぁこだわらなければ大抵のものはイタリアで手に入るものなので不便はしていません。医薬品や美容など、海外の物に不安があるという方は日本から持ってくることをお勧めします。あと長期滞在の予定なら自分のお気に入りのものがあれば持って来ておくといいと思います。
今はスマホ一つで世界中の大抵のものは買えて、音楽や映画、テレビ番組までダウンロードして見ることが出来ます。通話アプリを使えば家族や友人と無料で電話することも出来ます。ここ数年で本当に海外と日本の距離は近くなったのかなと思います、相対的に。一昔前なら国際通話でものすごい高い料金がかかるので連絡なんかは取れないし、不便がたくさんありました。そう考えるとこれから先、どの分野でも海外へ行こうという人がドンドン増えて、逆に日本を目指して来る人も増えていくわけですね。どこかで外国と繋がっているという時代になって、外国へ行かなくても、常に世界を意識して動かないと取り残されていってしまうなぁと書きながら思いました。
偉そうなこと言える立場ではないですが、僕は自分にできることを精一杯やろうと思います。
ここまで少し長くなってしまいましたがもう少しお付き合いください。「今日から使える!ひとことイタリア語!」のコーナーです。今日は、「必要なもの」が話題の一部だったので、この一言。
Ho bisogno di 〇〇(オ ビゾニョ ディ)…私は〇〇が必要だ
Hoの部分は人称によって変化しますが、私は、という一人称である場合上記のように言います。〇〇の部分は動詞の原型や名詞が入ります。
今日はこの辺で終わります。引き続きチェックのほどよろしくお願いいたします!