練習の話⑧
こんにちは。もうドタバタが止まらず、気付かぬうちにヴェローナでも感染例が増えていたことが分かり、あーそろそろかな〜という雰囲気のイタリアです。
緊急事態になるまでは更新しようと思います。いつもはチーム練の話ばっかりなんですが、それ以外の日の練習について書こうと思います。
チーム練が無い日は各自の練習計画や、監督の出すメニューを行なっています。こちらではトレーナーを雇うということは結構当たり前なのでチームのメニューに従う義務はありません。各々がコーチやトレーナーと話し合ってメニュー計画を立てています。
僕たちは3人で生活しているので、メニュー内容よりも、走行時間が同じなら一緒に走りに行って、ポイント毎にメニューをするという感じになっています。僕も一人で走りたい時(あんまり無いけど回復走の日とか)以外は誰かと走るようにしています。
ここに書くにはメニューのバリエーションが多すぎるので、僕が個人的に決めているターゲットとしては、チーム練は集団でしか出せない高速度域、高強度域の練習、そして集団で走るので集団内での回復力。力のピラミッドで言えば土台と頂点を作っている感じです。
逆に個人練や少人数の時は集団で休むということが出来ないので、練習効率としては個人練の方が圧倒的に高くなります(NPや平均心拍数などのデータから判断しても)。ですが高速度域での維持などではなく、ピラミッドの土台と真ん中を作っていくイメージです。一人でも淡々と踏み続ける力、要は地脚ですね。飛び抜けて高強度でも無いが、落とすところが無いという練習です。コレはコレで辛いところありますよね…
あとは必然的に走る場所は登りが多くなります。インターバルメニューや時間走なども行いやすいことがメリットですね。
今日もドタバタしていて忙しい1日になりそうですのでこの辺りで終わります。落ち着いてきたら通常運行に戻っていきます。各国の政策に振り回されっぱなしなので…仕方がないですが…