In bocca al lupo!

イタリア生活の思い出と日記です。

練習の話⑤~リカバリー編~

こんにちは。味噌汁と白米に関しては大丈夫なのですが、もやしをポン酢で食べたい衝動に駆られています。というわけで、昨日は回復走でしたので、リカバリーのお話をしたいと思います。まず、イタリアに来てからの今の時期の練習スケジュールはだいたいこんな感じです。

月曜日:オフ

火曜日:3.5〜4時間、登りを中心に

水曜日:2時間、平坦(回復走)

木曜日:4時間、アップダウン

金曜日:5時間、登りを中心に

土曜日:1時間、平坦(回復走)

日曜日:5時間以上のロングライド

 

オフ、回復走を併せると週3日ほど身体を休めている事になります。だいたい回復日は朝走って少しエクササイズをして、基本暇な午後を過ごしています。いや、正しくいうと無駄に動きたくないんですね。なのでマッサージに行ったりします。

そこで思ったことが回復走の重要度です。スポーツの世界全般では積極的休養、アクティブリカバリーと呼ばれていますが、コレは少しでも筋肉を動かして血流を良くする方が回復効果が高いよっていう理論です。本当に軽ーく走っといたほうが、ペダルを回す感覚や筋肉の使い方を含め、翌日走りやすい身体になると実感しています。ここに適度なマッサージやストレッチが合わさることで、より効果が期待できるわけです。

f:id:cyclistnaoyuki1027:20200130161127j:plain

サドルトークを楽しむのも回復走の醍醐味

ではこう思った方もいるのでは?「じゃあ完全休養の日は必要なのか?」と。答えは、「どちらかというとYes」です。

先ほども書いた通り、自転車の他にもエクササイズを行います。体幹レーニングだったり、上半身に刺激を入れるのが目的(筋トレではない)だったりです。オフの日はそれがメインなので、丸一日何にもせず寝て過ごしているわけではありません。長い目で見たときに、100%の力で練習できた日を増やすためには回復というのがとても大事なファクターになります。もちろん限界まで乗り続ける、言い方を変えれば無理をする事もたまには必要です。バランスが大事ってことですね。

 

では「今日から使える!ひとことイタリア語」へと行きましょう。回復の話題だったので、ちょうどいい言葉が思い浮かびました。回復走と言っているのに友人が飛ばしはじめた時にいう一言。

Piano, piano!(ピアーノ) …もっとゆっくり!

練習会で三味線引くときも使えるかもしれません。みんなが気を遣ってくれた時にアタックしましょう(笑)。

今日はこの辺で終了します。チェック&シェアよろしくお願いいたします!質問等も受け付けていますのでお気軽にコメントしてください!